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〜グーグル・アナリティクス〜マーケティングに活きる、アクセスログ解析

週刊トラベルジャーナル誌 週刊トラベルジャーナル誌 執筆・鶴本浩司

『マーケティングに活きる、アクセスログ解析』


ユーザー行動の記録を分析した「アクセスログ解析」は、顧客ニーズを探るマーケティングデータとなり得る。そのツールとして最も有名なウェブサービス「グーグル・アナリティクス」を取り上げた。


ウェブサイト(ホームページ)を訪問すると、そこでのユーザーの閲覧行動はすべて記録される。いつ、どこから来たのか。何のページを見たのか。どのような順番で進んだのか。そして、どのページを最後に去っていったのか、等々、足跡が鮮明に残ることになる。


 このようなユーザー行動の記録を「アクセスログ」と呼ぶが、そのデータ群を集計して分析したのが「アクセスログ解析」だ。略して「アクセス解析」や「ログ解析」などと呼ぶこともあるが、同じ意味を持つ。つまるところ、ユーザーのウェブサイト上での閲覧行動を分析した統計のことである。


 アクセス解析ツールは数多くあるが、最も有名なのが「グーグル・アナリティクス」だ。このウェブサービスを提供しているのは、その名にあるとおり検索大手のグーグル社。


 グーグル・アナリティクスの使い方は簡単で、自社サイトの全ページにトラッキングコードと呼ばれる識別コードを設定すれば準備完了。あとはグーグル・アナリティクスが自動的に集計を行い、きれいなグラフとともに分析結果をウェブ上に表示してくれる。


 分析の範囲も多岐にわたっている。月別・日別の訪問者数や閲覧ページ数、人気のページランキング等の基礎的な統計はもちろん、それぞれのページにはどのページからたどり着いて、次にどのページに遷移したのかということもわかる。また、成約率の高い検索キーワードや、直帰率の高いページまでわかってしまう。


 グーグル・アナリティクスを導入していても、実際に見ているのはせいぜい訪問者数や人気ページぐらい、という会社が少なくない。しかし、そこには数多くのマーケティングのヒントが埋もれている。この機会に、あらためて有効な活用法を探ってみてはいかがだろう。


グーグル・アナリティクス

(2010年8月2日号掲載)


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